突然の激痛で動けなくなるギックリ腰そのままにして無いですか?
2024/08/29(木)
ぎっくり腰(急性腰痛症)は、突然発症する強い腰痛のことを指します。通常、重い物を持ち上げた時や急な動作をした際に発生し、腰部の筋肉や靭帯が急激に伸ばされたり、捻られたりすることで痛みが引き起こされます。### 特徴- **突然の激しい痛み**: 何の前触れもなく、突然腰に強い痛みが走ります。- **動作が困難**: 痛みのために動作が制限され、立ち上がる、歩く、座るといった動作が難しくなります。- **慢性化しやすい**: 適切なケアをしないと再発しやすく、慢性的な腰痛につながることもあります。### 原因- **筋肉や靭帯の損傷**: 突然の動作や無理な姿勢で筋肉や靭帯が引き伸ばされることが原因です。- **椎間板ヘルニア**: 背骨の間にある椎間板が飛び出し、神経を圧迫することで痛みが生じる場合もあります。- **加齢や運動不足**: 加齢による筋力の低下や運動不足が影響し、ぎっくり腰になりやすくなります。### 対処法- **安静**: ぎっくり腰が起こった直後は、無理に動かず安静にすることが大切です。- **冷やす**: 痛みが出た直後は、冷やすことで炎症を抑えます。- **温める**: 発症から数日経ち、痛みが少し落ち着いたら、患部を温めて筋肉をほぐすと良いです。- **医師の診察**: 症状が重い場合や、繰り返し発症する場合は、医師に相談して適切な治療を受けることが推奨されます。### 予防- **適切な姿勢**: 腰に負担がかかりにくい姿勢を心がけ、重い物を持ち上げる際には正しい姿勢で行います。- **定期的な運動**: 腰周りの筋肉を強化し、柔軟性を保つことで予防に繋がります。- **体重管理**: 過体重は腰に負担をかけるため、体重管理も重要です。ぎっくり腰は日常生活に大きな支障をもたらすため、予防と適切な対処が重要です。
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